3月末から始まり、一時は医療関係者をはじめ地域住民の皆様も大変な不安を感じたコロナ感染も、現在は小康状態を保っています。
これも偏に、皆様の頑張りのおかげと感謝申し上げます。
しかし未だに街を歩けばマスク姿の人を多く見かけます。
これも皆様の感染予防意識の賜物と思いますが、一方で暑さも増して
きました。
この状況下でのマスク着用は、熱中症のリスクをはらんできます。
マスクは感染予防の為では在りますが、本来感染者の方が着用する事で飛沫を拡散しない事が第一の目的です。
では、此れからの夏に向けてマスクはどうするのか?
以下に沖縄で感染対策の第一線に立っておられる先生の提案を挙げておきます。
非常に現実的な案と思いますので、宜しければ参考にしてください。
上の不特定多数というのは、一人一人の健康状態の分からない集団をさし、特定多数とは、家族など健康状態の把握できている集団をさします。
(特定多数には学校のクラス単位、少人数の会議なども含まれますが、
検温が出来ている事、かつ接近した会話ではマスク着用を勧めます)
今後も不特定多数の人の移動、密集は感染リスクの筆頭に挙げられます。
コロナウイルスとの戦いはワクチンが出来るまで長い物に成るでしょう。
自分の住む地域の状況に合わせ、文字通り息の切れない方法を選んで継続をしていきましょう。
最後に、最近夏用マスクが話題となって居ます。
ご承知の様に、マスクは密集での飛沫、ミスト感染防止が目的です。
着け心地だけでマスクを選ばずに、機能を十分に満たしているか検討してください。