先の連休を利用して、信州安曇野へ出掛けてきました
安曇野(松本地方)は、以前は白馬方面へスキーに行く時には必ず通る場所です
という事は、冬しか知りません
元よりスキーへ出掛ける都市は、札幌を代表に殆ど冬景色しか記憶にない場所となって居ました
という事で、今回連休を利用して、少し早い秋の安曇野へ蕎麦を食べがてらドライブを予定しました
片道約250Km、到着した日に訪れたのが碌山美術館
萩原守衛の作品を中心に展示されていました
最近妻の影響もあり?美術館へ立ち寄る事が増えた様です
そしてお次は、お約束のワサビ大王農園
此処の清流はかの黒沢監督の映画にも登場していますが、その水量と水草の景色は一点の清涼剤です・・・・・が、清水町の人間にとっては、柿田川侮れ無し!(笑)
今回は松本市内に一泊して、翌日
前日の風も収まり、松本城近辺を探索
先ずは松本市内にある開智学校
松本、長野県は古くから教育県として知られていますが、ここも歴史ある学校です
その建物は、その当時の大工さん達が西洋の書物を見ては独自に解釈したモダン建築
西洋と東洋の折衷が面白く観て取れます
内部を見学して回りましたが、展示されている学風、授業の流れ、生徒たちの変遷を読み解くにつれ、戦争が齎した子供達への弊害をひしひしと感じました・・・大変な時代の流れだったと思います
それにしても、この教室の椅子や机、黒板の風景には懐かしさを覚えます・・・って事は、自分が過ごした少年時代は、この時代とはあまり変わってなかったのか?古い人間ですか?(笑)
そして松本城へ
松本城の五層建ての天守閣は、姫路城と共に現存する天守閣としては、復刻を受けていない貴重なお城です
そして、古くからの城下町ならでは風情が街の其処かしこに伺われます
とりとめの無い散歩報告でした
次は秋の京都当たりの報告が出来ると楽しいな、と考えています