毎日の診療の場でも、イフルエンザの患者さんが日々増加しています。
今回は第三週の感染症状況を報告します。
*インフルエンザ感染
全県下定点観測 : 67.92
県東部 : 89.1 増加
*感染性胃腸炎
全県下定点観測 : 6.47
県東部 : 6.16 やや増加
インフルエンザの定点観測数は、2015年・17年ではピークで45~50となっています。
いずれも2~4週目がピークと成っています。
今年はA・B型共に年明けより流行し、かつ年末のワクチン接種が例年ほど十分に行えなかった事からも、定点の数字は群を抜いたものと成っています
(東部では例年の近い患者数です)。
例年であれば第四週~5週の現在がピークとなる可能性は有りますが、この後A・B共にどのような減衰カーブを取るか今の処不明です。
どちらにせよ2月一杯は油断大敵な状況と考え、ウガイ手洗いを継続してください。