花冷えと言うのか、お彼岸を過ぎてもまだ寒い日も有ります
外来では、ここ一週間インフルエンザの患者さんは減少してきました
逆に先週は感染性胃腸炎、中でも熱発を伴う胃腸炎が目につき、インフルエンザとの鑑別に苦慮するケースも目につきます
少しづつ暖かくなってきましたが、シーズン最後に風邪をひかぬようウガイ・手洗いをしっかり行いましょう
では第11週の感染症動向をお知らせします
1)インフルエンザ
全県下 21.24
県東部 25.22 ともに減少
2)感染性胃腸炎
全県下 4.20 減少
県東部 5.56 やや減少
3)おたふく風邪
全県下 0.89
県東部 2.28 ともに減少
以上の傾向です
例年の経過であれば、インフルエンザは2~3週後には流行の終焉を迎えると考えられます
追加情報:3月26日(土)の沼津夜間救急センターの当番でしたが、減少傾向とは言え受診者の殆どの方が下痢嘔吐を訴えていました
くれぐれもも油断せず感染予防に努めてください