静岡県感染症動向 第11週 (3/14~3/20)

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花冷えと言うのか、お彼岸を過ぎてもまだ寒い日も有ります

外来では、ここ一週間インフルエンザの患者さんは減少してきました

逆に先週は感染性胃腸炎、中でも熱発を伴う胃腸炎が目につき、インフルエンザとの鑑別に苦慮するケースも目につきます

少しづつ暖かくなってきましたが、シーズン最後に風邪をひかぬようウガイ・手洗いをしっかり行いましょう


では第11週の感染症動向をお知らせします

1)インフルエンザ
     全県下  21.24
     県東部  25.22  ともに減少

2)感染性胃腸炎
     全県下  4.20   減少
     県東部  5.56   やや減少

3)おたふく風邪
     全県下  0.89
     県東部  2.28   ともに減少

以上の傾向です
例年の経過であれば、インフルエンザは2~3週後には流行の終焉を迎えると考えられます

追加情報:3月26日(土)の沼津夜間救急センターの当番でしたが、減少傾向とは言え受診者の殆どの方が下痢嘔吐を訴えていました

くれぐれもも油断せず感染予防に努めてください

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このページは、inadama_icが2016年3月27日 20:07に書いたブログ記事です。

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