少しずつ春めいて来ましたが、まだまだ油断できない天候の変化が続きます
2/26~3/6の静岡県感染症動向をお知らせします
*)インフルエンザ感染症 : 県下全般 37.73
県東部 34.88
第8週に掛けて一時減少傾向に入ったインフルエンザですが、
此処にきて僅かですが再び増加傾向に転じています。
例年の減少カーブを当てはめると、第13週位までは減少しながらも
流行は続きそうです。
今年の流行開始が遅れた分、例年より長引く様子です。
少なくとも3月一杯はウガイ・手洗いをしっかりと行いましょう。
*)感染性胃腸炎 : 県下全般 5.15
県東部 5.53 ともに減少傾向
*)A群溶連菌感染 : 県下全般 5.27
県東部 11.47
流行性耳下腺炎 : 県下全般 0.65
県東部 1.69
溶連菌感染、耳下腺ともに減少傾向ですが、県内では東部の
患者数が目立っています。
内科外来でも耳下腺炎(おたふく風邪)が少数ですが患者さんが
受診しています。
春はもう直ぐですが、3月一杯は油断せずにウガイ・手洗いを行いましょう。
最後の最後になって風邪をひくと、何か損をした気分になるのは僕だけでしょうか?(笑)