立春を迎えましたが、寒さは今が本番の様です。
一月半から受診者数が増加を始めたインフルエンザ感染も、いよいよ本番となり注意報レベル(定点観測10以上)となってきました。
第4週の県下の感染症情報です。
インフルエンザ : 全県下 19.5
県東部 19.84 ともに増加
感染性胃腸炎 : 全県下 9.03 減少
県東部 8.97 減少
流行性耳下腺炎 : 全県下 0.66
県東部 1.63 ともに減少
A群溶連菌感染 : 全県下 7.19 増加
県東部 16.19 増加
以上の様にインフルエンザの増加が目立ちます。
また県東部でも気温の低い地方では、A型に加えB型の流行も始まった様です。
外来でも同様の傾向ですが、今回のデーターとは違い、感染性胃腸炎は相変わらずの流行が続いている印象です。
またインフルエンザも、今の処爆発的流行という印象は有りません。
どちらかと言えばダラダラとした増加と言う印象で、このような年は終焉が遅れる事が有ります。
ワクチン接種をした方も油断をせず、ウガイ手洗いを行い予防に努めてください。