第51週 静岡県感染症動向

年末も近づき、今年最後の感染症動向になります。

 1:流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
    全県下  定点当たり  1.39 (やや増加)
    東 部           3.34  (増加)

 2:感染性胃腸炎
    全県下           11.5   (増加)
    東 部           10.84 (増加)

 3:RSウイルス感染症
    全県下           2.33  (横這い)
    東 部           1.34 (横這い)

 4:A群溶連菌感染
    全県下          6.56  (増加)
    東 部           12.44  (横這い)

インフルエンザ感染は、東部0.54と現在の処流行の兆しは認めません。

昨年は50週過ぎより増加していましたが、例年の統計では新年3~5週目にかけて急増を認めます。

学校・会社がスタートし、人の集まる機会が増えることも流行の一つの要因となります。

今現在は、12月に入り増加した鼻水・咽喉の痛みを伴う風邪、および感染性胃腸炎が引き続き流行しています。

年末年始に向けて、引き続きウガイ・手洗いを励行し、風邪など引かぬようご注意ください。

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このページは、inadama_icが2015年12月26日 18:15に書いたブログ記事です。

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