県内感染状況です。
インフルエンザに関しては、定点報告で4404名。
前週の5271名から、僅かに減少傾向にあります。
県内全体で31.69ポイント、東部地区36.16ポイントといずれも第5週を下回って来ました。
診察をしていても、確実に患者数が減少していることを実感します。
予想通り第4・5週をピークに、徐々に減少しています。
但し、近隣の先生方と話をしていても、現在A型インフルエンザが主流をなし、B型は殆ど認められません。
この様な傾向の場合、2月下旬からB型インフルエンザが始まり、3月一杯続く事があります。
まだまだ、油断せず予防に努めてください。
感染性胃腸炎に関しては、依然として定点で700~800人の患者さんが報告されています。
特に御殿場、富士地区では依然として猛威をふるっています。
38度台の熱発を伴う物から、軽度の胃腸症状の患者さんまで様々です。
此方の感染に関しても、引き続き予防に努めましょう。