2月も今日で終わります。
診察をしていると、インフルエンザは徐々に減少していますが、
感染性胃腸炎はほぼ横ばい状態です。
第8週、県内感染症状況です。
インフルエンザは県下全体では13.8ポイントと、第7週の19.3ポイントより低下しています。
しかし、県東部では13.8ポイントであり、県内でも流行が目につきます。
定点の報告では2000人台。第6週の4000人台から低下。
しかし、県下全体で見ても、注意報レベルの10ポイントは依然として超えており、
引き続きウガイ、手洗いの励行をお願いします。
また近隣の診療所でも、B型の検出は極僅かであり、今後B型の持続傾向が懸念されます。
感染性胃腸炎に関しては、引き続き流行は続いており、
県下全体で9.04ポイント。
県東部では10.16ポイントを観察しており、第7週よりも増加しています。
以上第8週の感染症情報です。
花粉症も現れ、春の気配ですが、依然インフルエンザ、胃腸炎ともに注意報レベルを維持しています。
最後のひと踏ん張り。くれぐれもご注意ください。