今年もこのお知らせを載せる季節が来ました。
10月下旬から咽喉の痛みを主症状とする風邪が続いていますが、幸いにも成人でのインフルエンザ感染は確認されていません。
ただし、今年は早い時期から小中学生では散発的にインフルエンザを認めています。
現在の処、下記のような流行具合です。
インフルエンザ: 全県下で229名の発症 定点観測 1.65
県東部 1.26
西の方でやや発生が多い様です
感染性胃腸炎: 全県下で382名の発生 定点観測 4.29
県東部 4.38
外来では胃腸炎が増えそうな不穏な気配が有ります。
インフルエンザについては、今年はワクチンの供給不安定も有りますが、流行は例年通り年末から始まり、年明けて一月下旬からピークを迎えそうな様相です。
例年の如く、ウガイ手洗いを行い予防に努めてください。
なおインフルエンザワクチンは、12月半ばには各施設である程度の数が確保できそうです。
上記した様に慌てる必要はありませんので、年内の接種に努めてください。