2014年11月アーカイブ

静岡県感染症動向 第47週

インフルエンザ感染症
  県内  0.65
  東部  1.40  急増

感染性胃腸炎
  県内  6.22
  東部  8.63  増加

RSウイルス感染症
  県内  2.25
  東部  2.41  増加

皆さんもご存じの様に、県東部でインフルエンザが急増をしています。

近隣の小学校では学級閉鎖、全校閉鎖も行われている場所もあり、予想よりもかなり早い時期より流行が始まって居ます。

診察をしていても、小学生を中心にその親御さんを含めインフルエンザが認められるようになりました。

予防の基本はウガイ手洗いに尽きます。
また外出先では、ウイルスで汚染された手で口・鼻周囲へ触れない等の注意を行ってください。
ワクチンを注てる方は、積極的な接種をお勧めします。

現時点では、流行がいつまで続くかは分かりませんが、学校・会社などが休みになる暮れ正月まではこの傾向は続くと考えられます。

この後数種類の胃腸炎を含め、さらに感染が広がると考えられます。
感染予防に努めましょう。

院長の独り言に感染に関する情報をアップしました。
参考にしてください。

静岡県感染症動向 第46週

ここ数日寒さが増してきています。

外来でも喉の痛みに加え、38度台の発熱、下痢・嘔吐などを訴える患者さんが増えています。

毎年の事ですが、之からの数か月間はウガイ・手洗いを頻繁に行い、風邪の予防に努めてください。

第48週現在の静岡県感染症動向を記載します。
                
                    全県下     静岡県東部
RSウイルス感染(喉風邪)     17.5       21.9
感染性胃腸炎            5.57       7.72
A群連鎖球菌             2.33       2.78

いずれの疾患も上昇傾向にありますが、例年の傾向として寒さが増すにつれ胃腸炎の増加が予想されます。

現在の処、インフルエンザ感染の目立った流行は認めませんが、12月半ばからの流行にご注意ください。

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