例年お知らせしている、県下の感染症情報をアップする季節になりました。
診察をしていても、徐々に咽喉の風邪から胃腸炎まで揃踏み状態が始まったようです。現在の処、高熱を発する咽頭炎や、高熱を伴う重篤な嘔吐下痢症は認めず、比較的軽い症状の患者様が受診されています。
只この傾向は例年も同様で、寒さが増すにつれ高熱を伴う咽頭炎、胃腸炎が増加する傾向にあります。
日頃からうがい手洗いを行い、外出時には手を口や鼻へ持って行かないなど、接触性感染にも留意してください。
≪ 47週状況 ≫
1:感染性胃腸炎
県下全域 5.27 東部 7.03 ポイント 増加中
2:A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
県下全域 1.27 東部 1.47 増加中
3:RSウイルス感染症
県下全域 1.93 東部 3.35 減少
4:インフルエンザ
県下全域 0.22 東部 0.36 横ばい