この一週間、寒さが増してきました。同時に乾燥も進み、ウイルス、細菌感染が流行する状況となっています。
県内第48週現在の感染症状況です。
①感染性胃腸炎:定点観測18.72と、流行を示す4.0を大きく超え、
未だに流行の気配は衰えません。
特に御殿場地区では56.71と高値であり、県東部も15.46と
引き続き注意が必要です。
②インフルエンザ :定点0.4と現在低地であり、県東部では0.15と現在は 流行の気配は認めません。
感染性胃腸炎については、ノロウイルスばかり注目されていますが、
その他数種類のウイルス、また細菌性胃腸炎も流行しています。
其々症状は違いがありますが、家族内感染の傾向も強く、患者さんが発生した場合いは、トイレ、洗面周りの清潔を保ち、特に手洗いを厳重に行ってください。