県内全般では、インフルエンザ感染者は減少傾向にあります。
但し、県東部では相変わらず50ポイント以上の感染傾向にあり、まだまだ油断できません。
また最近では、小学生を中心に、インフルエンザB型の感染が目立っています。
一般にB型の流行は、インフルエンザ終息のサインとも考えられますが、中にはA/B両感染をする患者さんを見かけます。
暑さ、寒さも彼岸まで。
油断せず、うがい手洗いを心がけましょう。
県東部も、小児、成人ともにインフルエンザ感染者が急増しています。
県東部の感染症情報です(1.0ポイント以上が流行の目安)。
インフルエンザ感染症 45.26ポイント(御殿場119)
感染性胃腸炎 5.5ポイント(御殿場31.67)
水痘 2.5ポイント(御殿場6.10)
いずれの地域でもインフルエンザが圧倒的にに多く発症していますが、なかでも乾燥し、気温の低い地区が特に患者数が目立ちます。
2月一杯はこの状態が続くと予測されます。
ウガイ・手洗いに加え、接触感染を防ぐためにも、手洗い前の汚染された手で、鼻や口周囲に触れないよう気をつけて下さい。