毎日の診療をしていても感じる事ですが、夏の感染症の患者さまが増えています。
県内の報告を見ても、咽頭結膜熱、手足口病、ヘルパンギーナなど、ノドを中心とした夏の感染症が増加傾向にあります。
今の処、感染性胃腸炎(いわゆる、お腹に来る風邪)の報告は多くはありませんが、印象として上記の疾患同様に、沼津、駿東地区では増加を認めています。
これは私見ですが、感染症一般について、先ず子供の感染が先行し、2週間ほどで大人への流行が広がるように感じます。
これから夏休みに入り、学校での感染は一段落しますが、感染性胃腸炎等は家庭内での流行があります。
ウガイ、手洗いをしっかりと行ってください。