2019年1月アーカイブ

静岡県感染症動向 第4週(1月21日~27日)

正月が開けてからは、予想通りインフルエンザ患者さんの受診が続いています。

そうは言っても、日々送られてくる裾野地区、沼津地区の児童のインフルエンザ患者数は減少しており、先週から裾野全地区では一時400人以上居た患者数も、先週から200を切った数字を推移しています。

この様子ではそろそろピークを迎える様子がうかがえます。

第4週の感染者動向です

  インフルエンザ:
       全県下  55.76
       県東部  66.0
       県中部  54.5
       県西部  45.8    いずれも減少

  感染性胃腸炎
       全県下  6.55
       県東部  8.63    いずれも増加

之を見ても日々の診察を反映した結果と思います。

今年の流行のカーブはほぼ昨年と一致しており、仮にこの先もおねじ動向とすれば、定点観測が10を切るのは第10週頃と予測されます。

また先週から当院でも下痢嘔吐を主体とする感染性胃腸炎が増加しており、中には38度台の熱発を伴う患者さんも居ます。
胃腸炎の原因は数種類にのぼり、それにより症状も違いを認めますが、排泄物から周囲の人が感染する様式に違いはありません。
特に食品を扱う方は注意が必要です。

インフルエンザは日々減少はしていますが、今後現在流のA型に変わりB型インフルエンザが台頭してくると思われます。

油断することなく、手洗い、ウガイ、そしてマメな飲水で咽喉を潤すように努めてください。


静岡県感染症動向 第52週(12/24~12/30)

新年が開け、予想通りインフルエンザを含む熱発の患者さんが増加しています。

昨年末の感染症情報ですが、この先の動向を読む資料となります。


インフルエンザ定点観測
       全県下 9.23
       県東部 9.98   共に増加

感染性胃腸炎
       全県下 7.72
       県東部 7.91   共に低下

A群溶結性連鎖球菌
       全県下 2.00
       県東部 2.84   共に低下

この傾向を当てはめてみると、2017年のインフルエンザ患者数のグラフに近い物が有ります。
この年は第4週をピークに、凡そ10週まで流行が続いて居ました。

年明けの診察でも今の処所謂風邪外来の状態となっています。
この中にはインフルエンザ以外の熱発患者さん(溶連菌と思われる扁桃腺炎)も含まれていますが、県下の流行から予測して、今後はインフルエンザが多数を占める状況と考えられます。

毎年の事ですが、マメなウガイと手洗いを励行し、予防に努めましょう。 

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